コロナ前は少子高齢化に伴う働き手の不足、所謂、人手不足によってロボットが人の役割を担い自動化による省人化が話題となっていました。
 日本でも2020年3月頃から新型コロナウィルスが感染を拡大し、産業界も時差出勤、交代勤務、テレワークといった対策が講じられました。その対策が効果を発揮し、5月頃から感染者も徐々に減少傾向となり自粛要請も緩和され、各メーカも通常勤務に戻りつつあります。しかしながら、コロナ前の常識には戻らず、産業界の製造現場でも非接触やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保が求められています。これがニューノーマルです。生産性の維持を前提に考えると、これらを実現する手段として現実的な選択肢が自動化やロボット化と言われています。コロナ前後では目的は変わりつつありますが、やはり世の中は自動化による省人化へ向かっています。
 経済界の専門家は、「変化に対応できない企業は淘汰する」とあらゆるところで発言しています。当社もこの言葉を受け止めて、変化に対応できる企業を目指したいと思います。

近日発表の中空モータ  写真掲載↓↓↓


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