
最近の物流センターでは、このような台車(もっとちゃんと作りこまれてますが・・・)を使い、物品の出入庫やピッキング作業の自動化、省人化が進められています。広い倉庫の中をいくつもの台車が縦横無尽に走り回る姿は圧巻の一言です。こうしたシステムの中にはAIを活用し、多くの台車が衝突せずに最短距離で移動するほか、ピッキング頻度に応じて入庫位置を自動的に決めたり、発注タイミングを指示したりするようです。まるで倉庫全体が1体のロボットのようにも感じられます。
こういった物流システムに欠かせないモータ。台車以外にもベルトコンベアや、仕分け機、梱包機などなど多くの場所にモータが活用されており、その数は数千個にも!
皆様が実際にモータそのものを目にすることはあまりないかもしれませんが縁の下の力持ちとして日々働いています。