softronics_motorのblog

DCブラスレスモータメーカのソフトロニクス株式会社 主にDCブラシレスモータの設計から生産まで自社で一貫し、最適なカスタマイズでお客様にご提供します。 制御回路をモータ内に内蔵しているため、小型・薄型なモータを取り揃えており省スペースな場所でご使用いただけます。

2019年03月

 当社の新しい広告塔として、新製品“A1-OT8R”をベースにしたマスコットキャラクターを作製しました。※名前は検討中。
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マスコット

 当社のDCブラシレスモーターは無機質な工業製品といったイメージが強いでのすが、マスコットキャラクターとして擬人化することにより、親しみやすく愛着の湧く製品になることを期待しています。
今後、当社のカタログ等にも登場予定ですので、宜しくお願いします。

今更ですが、先日RaspberryPiの使用方法についてセミナーを受けてきました。
RaspberryPiとは、ラズベリーパイ財団により開発された教育用のシングルボードコンピュータで、今回使用したものは大人の手の平に収まるくらいの大きさですが、HDMI出力、USBポート、LANポート、Wi-FiやBluetoothまでもが搭載されています。microSDカードに書き込まれたOSで駆動でき、一般のPCのように使うほか、サーバーや電子工作の部品はたまたAIの実装にも使われることもあるそうです。
私が大学生のころ、初めて買ったPCはRaspberryPiより機能的に劣るうえ、ミカン箱くらいの大きさでしたから、本当に小さく高機能になったものだと感心しました。しかも価格が約40分の1・・・
この価格でこの小ささから、最近話題のIoT技術の普及にも一役買っているようです。

それはさておき、私たちが生産しているDCブラシレスモータにはマイコンと呼ばれるコンピュータの一種が使われており、先述のRaspberryPiもこういったマイコンによって実現されています。そして私たちの生活の中には多くのモータが使用されています。家の中であれば、洗濯機、掃除機、BDやDVD、HDレコーダーなどのディスク回転機構、水道用ポンプなど。自動車には100個以上のモータが使われているようです。近い将来、これらのモータに1台のPCに匹敵する機能が盛り込まれ、ネットワークによりそれぞれが繋がりAIの判断で駆動する、といったことが実現するかもしれません。

そしてある時、自我を持ち・・・といった某映画のような展開を夢想してみました(笑)

新製品のA1-OT8Rが売れています。製品の特長は制御回路をモータに内蔵しているにもかかわらず、小型・薄型です。さらに、ギアヘッドレスで高トルクな超低速運転が可能ですので、ベルトコンベア等の駆動には最適な製品です。また、コギングトルクを抑えて設計されているので静音・低振動な運転が可能です。
本日はA1-OT8Rの生産風景をご紹介します。

DSCN1386(1)モータのコアとなる部品コイルの作製。
専用の巻き線機で作製しているので、巻き数や線径は自由自在です。お客様のモータ仕様のご要求にお応えできる当社の強みです。














(2)ロータの作製DSCN1404


本モータはアウターロータ構成なのでロータの内側にマグネットを取付、シャフトを圧入。
















DSCN1402
(3)制御基板とコイルをフランジに取り付け。
当社の特徴の1つである制御基板をモータに内蔵するオールインワン化です。ちなみに製品名のA1とはオールインワンを意味します。













DSCN1414(4)A1-OT8Rの完成
各構成部品を組み合わせて完成

小型・薄型な高トルク超低速運転可能なモータ。

多様なお客様のニーズに応じてカスタマイズ対応いたします!!





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