日々のスケジュールと、マスク使用時の耳の痛さに悩まされている極楽浄土です。
外出を控えるムードが渦巻く中、自宅で出来る暇つぶしとして思い浮かぶのはDIY。自炊と同じく手間はかかりますが、手持ちの工具でモノに手を加えたり、完成具合を楽しむ方は多いでしょう。折角なので、今回は調子が悪くて放置していたラジオの修理(オーバーホール)をしてみました。
試しに電源を入れてチェックしてみると、全く音が出ない...
内部をチェックしてみると基板の配線が一か所割れており、これが音が出ていない原因だろうと判断。
また製造から40年経過しており、確実に劣化していると思われる電解コンデンサ(写真の部品)を新品に交換。
・取り外した電解コンデンサ。何か黒い中身が飛び出ています
配線の付け替えと部品交換は半田ごてを使いサクッと終了。動作チェックをしたところ、出なくなっていた音も復活。以前から調子が悪かった音質調整も電解コンデンサを交換した為かしっかり機能するようになりました。
木目調のフィルムも新品に貼り直し、AM放送が終わるまで活躍できそうです。
DIYは自己責任の世界ですが、捨ててしまうようなものを復活させたり、より便利な家具組み立てが出来る等、生活をより良いものにできる余暇の過ごし方ですね
弊社では半田ごてを使用したり、金属加工が出来る各種機械に触れるシーンが多いので、DIYのスキルアップとしても好適です。興味のある方お待ちしております。